さくらんぼ穫り

意図と意味がないように。思い出と日記と好きな事。

7月2週目に好きだった歌

7月8日 月曜日 特に無し

 

7月9日 火曜日 世の中の事分からない/キイチビール&ザ・ホーリーティッツ

 

朝起きた時になんとなく

「そいえば前聞いた時にキイチビールって悪くなかったし優しくて良かったよな」

って何故か思って聞いたらめっちゃ良かった。

 

Aメロの優しい感じが特に好きだった。

歌い方とかメロディとかまかり間違えばメンヘラ男の曲に聞こえてもおかしくないけど

全然そんな風に聞こえないし

サビの歌詞とか普通にそこいらに転がってるJ-POPとそこまで大きく違いは無いと思うけど

全然大違いな感じがして正直自分でも何でこんなに良いって感じてるのか分からない。

 

でもとにかく優しい感じがして好きだった。

 

 

 

 

 

7月10日 水曜日 夕暮れ

普段は「仕事辞めてえなぁ」ってずっと思ってるけど

この日は延々と続く低気圧のせいか

「仕事辞めてもどうせ幸せになれやしないしなぁ」とか

「そもそもどうなったら幸せって思うかも分からねえなぁ」

「じゃあどんなアクション起こそうが幸せになんて一生なれねえなぁ」とか

ずっと考えてたんだけど

 

ブルーハーツ

ハッキリさせなくてもあやふやなまんまでも

何となく幸せになるって歌ってくれて

あーやっぱりヒロト大好きってなった。

 

確か全く同じ経験をニート期間中にもした。

 

 

 

 

 

 

 

7月11日 木曜日 !!!/踊ってばかりの国

 

先日に引き続き憂鬱な気分だし

ブルーハーツの夕暮れの魔法も溶けてどう転んでも幸せになれやしない気分だったけど

 

なんかこの曲が諸々全部受け入れてる感じがして

あー良い好きってなった。

 

いろんな理不尽諸々を諦めるってよりも

受け入れてる感じがして良かった。

 

踊ってばかりの国って雰囲気がなんかふわふわしてて

耳あたりの良さと心地よさで聞いてみてたけど

歌詞もなんか不思議な感じだけど良いっすね。

シラフで聞くのがもったいない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月12日 金曜日 ghost /踊ってばかりの国

 

また踊ってばかりの国だった。

前日に!!!は全部受け入れてる感じがするって思ったけど

この歌聞くと!!!も含めて

踊ってばかりの国

全部受け入れているってよりも、なんかもう諸々受け入れた上で悟ってる感じがする。

 

悟った上で

ブラインドタッチで世界を動かす数字の山と折り合いつかなくて

空が飛べて海を歩けて犬と話せて木々と話せるのが心地良い

 

っていう資本主義社会等では受け入れてもらえない人間性で良い、

というかそういう人間性なんだからしょうがないって歌ってくれてる気がする。

良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

7月13日 土曜日 everything is my guitar/andymori

昨日everything is my guitarがもうウワー!ってなり過ぎてそれについて書いたから割愛。

 

 

 

日曜日 特に無し

everything is my guitar

高校三年生の時に初めてandymoriのeverything is my guitarを聞いた。

 

 

その時ドカーン!って衝撃を受けた。

なんだこの曲は…!と思って何故だか涙が出た。

 

 

 

 

 

的な青春パンク的なアレは無かった。

 

爽やかで聞いてて心地いいけど

「everything is my guitarってなんだよ」って思ってた。

 

 

当時の僕は青春パンクばっかり聴いてて

「俺の全ては歌だ!」「ギターが僕の全てだ」

的な歌詞は五万と聞いていたから

それ系の歌詞だと思ってたんだけど

 

だとしたら

「my everything is guitar」とかになると思ってた(それが英語として正しいかは未だに分かってない)

 

 

でも昨日カラオケで久しぶりにバンドメンバーと

everything is my guitarを歌って、

あーマジeverything is my guitarなんだなってなって

その青春感に懐かしさ諸々で泣きそうになった。

 

 

 

「ギターが俺の全てだ!」

「俺の全てはこのギターだ!」

 

じゃなくて

 

俺のギターが全てだ!

俺のギターが世界の全てだ!

 

 

なんだ。

 

憂鬱を運ぶバスも

グズついた天気も

街頭の右翼の叫び声も

街宣車で叫ぶ議員の声も

 

そんな物は自分にとっては何でもなくて

 

(もしかしたら「世界にとって何でもない」位の気持ちなのかも)

 

俺のギターが全てだ!

 

なんだ。

 

 

そんな希望や自信に満ち溢れた青春を

僕は送ってなかったから

当時は全く意味が分からなかったけど。

 

 

でも今こうして振り返ると

 

バンドで飯食っていけて

楽しい生活できるって本気で思ってたし

少なくとも

苦しくてもバンドを頑張ってる20代の自分を想像していた

 

当時の自分もeverything is my guitarだったような気がする。

正確にはギター弾いてなかったからeverything is my rock'n' roll。

 

 

 

今となってはバンドは生活の一部ですらなくて

本当に趣味で友達とシコシコしてるだけで

 

「バンドが僕の全て」でも、

もちろん

「僕のバンドが全て」でもない。

 

でも何となく

仕事の事とか忘れて

打ち上げでも仕事の話なんて一切出ないで

最近の低気圧等故に常に付きまとってる憂鬱的なものが一切顔を出さなかった昨日一日は

everything is my ロッケンローな、

ロッケンローが僕の全てだった一日だった気がする。

 

 

 

 

今日のおやすみBGM

 everything is my guitar/andymori

 

 

7月1週目の好きだった音楽日記

一週間好きだった音楽の日

 

 

7月1日月曜日

フォルテシモ/永原真夏

 

午前の仕事中何となくこの曲のサビが頭で流れて

昼休みに聞きたくなって聞く。

しっかり歌詞見ながら聞いたのは初めてだったけど

歌詞がめちゃくちゃ優しくてドハマりする。

今までは何となくサビの「だから強くフォルテシモ」ってフレーズだけ覚えてて

そこが何となく好きだったけど

そこ以外、特に2番の二週目のAメロが好きだった。

 

午後の仕事は早くまたこの曲聴きたい一心で乗り越えた。

帰り道はたまたま歩きだったから

30分の道のりをこの曲を何度もリピートして帰った。良い曲。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月2日 火曜日

投げKISSをあげるよ/andymori

HEY BOY GOD LUCK/バズマザーズ

 

 

 

投げKISSをあげるよ

午前中仕事しながら優しい曲を聞きたい気持ちになって

「知り合いが昔この歌歌ってて、良い歌だなぁと思った事」

を思い出してこの曲をダウンロードして昼休みに聞いたら

めちゃくちゃ良い曲で昼休み中延々聞いてた。

 

タバコ吸いたかったけど、喫煙所には先輩とかいてイヤホン外さなきゃいけないから

それならタバコ少し我慢してこの曲をあと何回か聞こう、

と散歩しながらこの曲聞いて途中(1番)で少し泣いた。

 

 

 

 

 

 

HEY BOY GOD LUCK

 

僕の職場は割とあんまり面白くない

体育会系の人が考えたようなノリでケタケタ笑ってる人達が多くて

皆さんそれを「職場の雰囲気が良い」として他の部署の人たちに語ってる。

 

 

だからこの曲の1番の初っ端の部分を

頭の中で繰り返し再生する事が定期的にある。

 

 

特に職場の中心みたいな面して
その体育会系っぽいつまらないノリを楽しそうに延々とやってる人が2人いる。


この日もその2人が

午前は出かけてたけど午後になって帰ってきて

そのノリを始めて「あー雰囲気が良い職場」

「俺たちが雰囲気よくしてる」みたいな顔始めたので

 

黙々と一人で作業しながらこの曲を早く聞きたいと午後はずっと思ってて

業務終了後、全部歌詞見ながら聞こうと思って

久しぶりに全部歌詞見ながら聞いたら

めちゃくちゃ良くて帰り道は投げKISSもほったらかしてずっと聞いてた。

 

 

歌詞一応は見たことあったけどしっかり見るのは初めてで

普段頭の中で繰り返してる部分以外もめちゃくちゃ良くて感激だった。

 

いつも頭の中では「孤独になるべし」までの所で満足しちゃって他の部分は

割と流し聞きしてたし、

なんなら「ホルマリンに漬けておくと良い」の続きは全く歌詞覚えてなかったんだけど

そこ以外の歌詞もめちゃくちゃ良かった。

 

前見たときは特にどういう意味か考えもせず、バチっと来なかった部分の歌詞(孤独になるべし以降の歌詞)も

バッチリ

「そういう事だ!!!分かる!!うおー!!めっちゃ良い!!!」ってなった。

ヘレンケラーの「ウォーター!!!!!!!!!!」みたいな感じ。

 

 

 

 

 

 

7月3日水曜日 すごい速さ/andymori

 

久しぶりのスタジオで「最近andymoriを聞き始めた」って話をしたら

たまたまメンバーが皆この曲を弾けたので

せっかくだからと合わせて演奏したのと

 

前日に友達がこの曲の2番の歌詞が良いって話をしてくれたのがきっかけで

 

スタジオの帰りにこの曲をずっと聞いてた。

 

スタジオで合わせた段階でこの曲楽しくて今日はこの曲だなって確定してた。

 

この曲も元々知ってたけど聞いててメロディとかが心地いいなぁ程度にしか思っていなかったから

歌詞が割と良い事を知ってから聞くと今までより何倍も良い曲として楽しめた。

 

 

スタジオで合わせたヤツを録音してたから

正直andymoriバージョンより自分のバンドバージョンの方がたくさん聞いた。

ギターのコーラスの声が可愛らしくて個人的にすごく好きだった。

 

 

 

 

 

7月4日 木曜日 everything is my guitar/andymori

 

すごい速さからの流れでか、この日はこの曲の気分だった。

この曲もすごい速さと同じく、元々知ってたけどメロディとかが心地いい程度にしか思ってなかったけど

andymoriは歌詞も良いことを知ってから初めてこの曲を聞いたら

やっぱり歌詞も良かった。

 

 

職場に向かうバスの中で

「憂鬱を運ぶバスって職場に向かうバスなのかなぁ」とか何となく思った。

考察とかではなく、普通にフッと思っただけ。

 

あと2番の「平和な掃き溜めで」の後の

ロックンロールバンドの繰り返し。

今まではAメロとBメロの歌詞は繋がってなくて

ロックンロールバンド♪の所は語感が良くて楽しいから

そのフレーズを歌ってると思ってたんだけど

 

そうじゃなくてAメロとBメロの歌詞はちゃんと繋がってるのかなと思った。

 

こんな平和な掃き溜めでロックンロールバンドしてるんだぜ、的な。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月5日 緑の汽車に乗って/踊ってばかりの国

 

andymori進めてくれた人が踊ってばかりの国も勧めてくれて

元々踊ってばかりの国には興味があったので

踊ってばかりの国を10曲くらいダウンロードしてた。

 

金曜日で疲れてるのもあって新しい音楽聴くのは疲れちゃいそうで

でも踊ってばかりの国の雰囲気に包まれたかったから

勧めてもらった曲じゃなくて唯一元々知ってる踊ってばかりの国の曲を聞こうと思って

昼休みに聞いたら良かった。

 

踊ってばかりの国andymoriと同じく

なんか雰囲気が心地いい程度にしか思ってなかったんだけど

疲れてるのもあってか、歌詞も切なくて割と気に入った。

 

てか普通にガッツリ歌詞切ないのに

そんなこと全く気付かせないあの雰囲気は

やっぱり疲れた金曜日にはめちゃくちゃ良かった。

 

金曜日は実家に帰るから

実家までの1時間もほぼこの曲を延々と聞いてた。

 

 

 

7月6日 特に無し。

 

 

 

7月7日 SUICIDE HEADS/BALLOND'OR

イベントのフライヤー作成する途中で、第一回のイベントのフライヤーを参考に見たのと

多分その流れでBALLOND'OR聞きたくなった。

 

あとTwitterで昨日の見放題の後のBALLOND'ORが大阪で楽しそうにしてる写真見たのも。

 

BALLOND'ORイベントの第一回に呼ばせてもらってかつトリやってもらうくらいには

元々好きなんだけど

イベントの時のBALLOND'ORカッコ良すぎたのと

イベント当日並びに企画してた頃が楽し過ぎて

その思い出補正があったり

その思い出の中に逃げ込むことも出来るようになって

 

割と特別なバンドの一つになってる。

 

BALLOND'ORの曲って割と病んでるイメージ持ってる人多いけど

確かにめちゃくちゃポジティブではないし

そんなに明るくはないけど

個人的には割と憂鬱強目な日にすげー元気になるから好き。

8月の企画楽しみ。

 

 

 

 

 

フォルテシモ

フォルテシモ

  • 永原 真夏
  • ロック
  • ¥250

投げKISSをあげるよ

投げKISSをあげるよ

SUICIDE HEADS

SUICIDE HEADS

 

初めてフェスにいった感想

先日アラバキロックフェス2019に参戦した。

 

今までフェスというものは音楽好き面をしたヤリチンとヤリマンが

音楽を言い訳にセックスをしに行く場所、あるいは

頭の弱いライブキッズが幅を利かせて調子に乗りに行く場所だと思っていたから

フェスというもの自体を毛嫌いしていた。

 

 

 

でも最近の僕は社会に適合してきて、

 

ワンマン行くほど好きではないけどライブを見てみたいアーティストのライブを観れるってのは

非常に魅力的だ

 

という価値観を手に入れたので

その価値観と「ヤリマンと一回くらいセックスできるかな」という期待を理由に初参戦する事を決めた。

 

 

 

初フェス序盤はとにかく退屈だった。

東京駅から会場に直接行くバスで行ったのだけど

会場に到着したのがオープンの2時間前だった。

 

雨が降っていたから暇つぶし用に持ってきた本も読めないし2時間も時間を潰すのだけで一苦労した。

 

さらにお目当だったバンドの演奏時間が

スタートの3時間後とかだったので

とにかく適当に歩き回ってちょいちょい耳に入る演奏を聴いて時間を潰したけど

お目当てのバンドのライブが始まるまでが

 

暇で暇でしょうがなかった。

 

 

 

今までライブは一人で行ってたから

フェスもソロで参戦するのが当たり前だと思ってたし

友達とフェスに行く人のことを

一人じゃ音楽も楽しめなくプッシー野郎もしくは

せっかく「馴れ合いを拒絶すること」を肯定してくれるロックンロールで馴れ合う馬鹿野郎だと思っていた。

 

でも今回の一件があって

少なくともフェスは友達と行くべきだと実感した。

 

フェスに一緒に行ける友達が欲しいなぁとも思った。

 

 

 

あと飯が高かった。

暇だしお腹空いたし寒いから飯を食おうとしても

唐揚げで平気で六百円とかしてビビった。

 

日常生活で銀だこを見ると「高い!」と思うのに

銀だこがいつも通りの値段で店舗出してるのを見て「安い」と感じた。

 

だから暇つぶしの時間に飯は食わなかったんだけど

1バンドライブを見たらテンション上がって頭おかしくなって

バクバク飯食べまくってしまった。

 

 

あと初日は雨が降っててめっちゃ寒かった。

あとトイレがめちゃくちゃ汚かった。

んでお客さんがオシャレな格好してる人多くてビビった。

 

なんか本当にフェスってお祭りなんだなぁって思った。

 

 

あと何バンドか印象的だったバンドのライブの感想をポチポチ書く。

 

 

 

 

 

 

 

フラカンのライブは今まで何回かワンマンライブに遊びに行ったことがある。

 

そのうち一度は就活で第一志望だった企業に落ちた翌日だった。

 

フラカンは音源で聴いただけでも泣いちゃうから

その日のライブも「今日絶対泣くわ」って思ってたけど

結果的には一滴の涙も流さなかった。

 

その一件から

フラカンのライブは悲しい事とか忘れられるくらい楽しい、

と実感していた。

 

 

今回も序盤からすごい楽しいセトリ組んでて

めちゃくちゃに楽しかったんだけど

今回はフラカンのライブで初めて号泣してしまった。

 

 

生で深夜高速やってくれたからだ。

 

フラカン何度かライブ行ってたけど

深夜高速は聞いた事なくて、今回初めて生で深夜高速聞いたんだけど

生の深夜高速は泣かずにはいられなかった。

 

そこで完全に涙腺が緩んで、続く

最後にゃなんとかなるだろう、と

真冬の盆踊りもなぜか泣いてた。

 

 

 

んでフラカンの後にサンボマスター見に行ったんだけど

フラカンで涙腺が緩んだ状態で見るサンボマスターはダメだった。

完全に涙腺崩壊して延々と泣いてた。

 

 

このちょっと後に

バースデー、ドレスコーズイースタンユースが被ってる時間帯があったんだけど

サンボのライブを見てイースタンユースに行く事に決めた。

 

 

 

 

2日目は楽しみなバンド多かったんだけど

特にウルフルズで泣いた。

 

最近ネガティヴな曲ばっかり聞いてるから

久しぶりに目の当たりにする

ポジティブで優しいエネルギーはオレの涙腺を簡単にぶち壊した。

 

 

俺みたいな基本ネガティヴな人間でも

ポジティブなエネルギーにこんだけ感動しちゃうんだから

多分この世でネガティヴなエネルギーがポジティブなエネルギーに勝つ事なんて不可能なんだろうなぁって思った。

 

 

 

 

 

 

以上初フェスの感想でござんした。

 

書き忘れてたけどヤリマンとのセックスは一回もありませんでした。

でも楽しかったので来年もお金があれば行きたいなぁと思いました。

 

 

 

今日の一曲

ええねん/ウルフルズ

ミクロで話すオードリー武道館当日

オードリー武道館前日。

地元のリトルトゥースと朝10時半に地元の駅で集合して一緒に武道館に行こうと

ラインで約束をした。

 

物販を絶対に買い逃したくないからだ。

 

 

僕は物販が売り切れになるようなライブに行った事が無かったし

オードリーの物販がそんなに売れると思ってなかった。

 

だからその時間を集合時間に提示された事に対して

「早すぎるだろ」と

オードリーの代表作、デートネタで

春日が「朝5時にしろよ」「キスをしろよ」と発言した後の若林のツッコミを

心の中で唱えながらも了承をした。

 

 

 

武道館当日。

駅まで15分かかるのに朝10時10分に起床した。

 

僕は急いで謝罪のラインを送ろうとしたら

リトルトゥースから「ごめん45分にしてくれ」

とラインが入っていた。

 

 

同じ周波数のムジナ、漏れなく社会不適合者。

 

 

 

安心して歯磨きしながら某アプリで「そのスイッチをオンに」を聞いて泣きそうになる。

 

 

オールナイトを聞きながら家を出て40分頃に駅に着く。

春日のフリートークを聞きながら笑っていると友達が

24歳とは思えないくらい全力で走ってきた。

 

 

グッズが既に売り切れてるから急いで電車に乗ろう、と言葉を残し

僕の前で立ち止まることなく友達は改札を抜けていった。

 

社会不適合者。

 

 

僕も24歳寝起き40分とは思えない全力疾走をして改札を抜けた。

 

 

 

 

 

電車の中ではあのグッズが売り切れだ、このグッズを買いたかったという話がメインだった。

 

僕は本当にショックだった。

グッズを買えないのはもちろんショックだが

グッズを買えないショックさを引きずってしまう事、

並びにグッズを買えないショックさを感じてしまった事にも

ショックを受けていた。

 

 

 

前回の記事にも書いたけど僕はオードリーの武道館を一年間生きる支えにしていた。

だからこの日だけは何もかも最高でいたかったからだ。

 

 

 

結果パーカーやスエットやフェイスタオルは売り切れてしまったが

リトルトゥースTシャツなど買いたかったものもいくつか買えた。

 

最初はマジで何も買えないのかと震えていたからそれだけでも嬉しかった。

 

ガチャガチャも絶対やりたかったけど無くなってるかも…と恐れていたが

無事3000円分回せた。

 

欲しかったキーホルダーはエロパソヨガ以外ゲットできたし

最後に大当たりを引けたから満足。

 

 

 

 

その後オードリーの等身大パネルの前で写真撮影をした。

 

写真を撮るために並んでる最中、WANIMAのKENTAの位置にピアスをしてる人がいて驚いた。

 

 

「あんな事出来る社会適合者もオードリーのオールナイト聞いてるなんて意外だね」

 

「お前何か勘違いしてるみたいだけど

あそこにピアス開けてるのは私達とは違うジャンルの社会不適合者だよ」

 

 

ちなみにWANIMAの彼は当たり前のようにラスタカラーTシャツを着ていた。

 

 

 

 

写真撮影は等身大パネルと同じポーズで写真を撮った。

 

そんなベタなはしゃぎ方をするのははずかしいけど

「今日は恥ずかしい事してもOKでイジらないことにしよう」と友達と固く約束をしたから

普段じゃ出来ないくらいのはしゃぎ方だった。

 


俺も友達も若林派なので

じゃんけんで買った方が若林側で若林と同じポーズで写真を撮ろう、

という話になりじゃんけんをした結果

僕がじゃんけんに負けた。

 

友達はとても嬉しそうに若林の隣で中途半端なガッツポーズを再現していた。

 

ちなみに青銅さんのパネルの隣での写真は

どんな表情をすれば良いのか分からなくて

僕も友達も微妙な表情での写真になってしまった。

 

 

 

 

 

その後ジョナサンで飯を食って会場入り。

会場では新受験生ブルースや花びら大回転の時の音楽等

オードリーANNに馴染みの深い音楽が開演まで流れていた。

 

 

「ちょうど私達が高2の頃受験生ブルースの企画してたから

あー来年受験かぁとぼんやり考えてた」

 

というなんともエモーショナルな思い出話を僕に聞かせてくれた。

 

 

その友達は中学からオードリーが大好きで

僕は4年前くらいからの新参者。

 

僕も某アプリでオードリーのANNを全部聞いたから

一応新受験生ブルース等も分かるけど

所詮それでも懐かしむのは延々と某アプリで聞いていた3年前程度。

 

 

友達は10年前を懐かしめている。

 

その事がめちゃくちゃ羨ましかった。

 

 

 

それでお互い激混みのトイレでリトルトゥースTシャツに着替えて開演。

 

ライブの感想は上手いこと言ってるライブレポート書いてる人の方で是非。

 

 

 

 

ちなみに僕から一つライブのちょっとした感想を言うと

オープニングの映像で武道館が全日本からのHUBになってる件の段階で泣きそうになった。

 

 

あと「まだいよ線」(40歳)超えて馬鹿馬鹿しい事やり続けている事

それをやるだけでこれだけ多くの人間の生きる支えになって

心を動かせる事の凄さに感動したしこうなりたいと思った。

 

あと最後の漫才で友達が泣きそうになってるのを見た。

 

 

 

 

 

ライブの後は先日のブログにも書いた通り満足感であふれていた。

 

 

友達とリトルトゥースTシャツとリストバンドが写るようにツーショットを撮るくらいには恥じらいは消えていた。

 

 

今度エミールに行こう、いつか二人でラジオをやりたい

なんて中学生みたいな話と

この日のイベントの素晴らしさを延々と居酒屋で語らって帰宅した。

 

 

 

最高だなと思う日は

前日までと翌日からの最低の日々に戻りたくないから

出来るだけ長くその余韻に浸っていたいと感じる人間だ。

 

だからこの日も友達を「最後の一本付き合って」と駄々をこねて、別れ際の曲がり角で引き止めて

タバコを10本程吸った。

 

こんなに楽しかった日は本当に久しぶりだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の一曲

昨日のつづき/セックスマシー

昨日の続き(アンプラグド)

昨日の続き(アンプラグド)

  • セックスマシーン
  • ロック
  • ¥150


 

 

 

オードリー武道館

忘れもしない去年の3月。

 

オードリーオールナイトニッポンの公式ツイッター

「全米もなく大発表あり」みたいなツイートをされた。

 

 

オードリーのオールナイトが生きる支えだった僕は

番組終了だったらどうしようと本気で怯えた。

ちょうど改編期だから全然あり得ると思った。

 

地元の唯一のリトルトゥースにスクショを送りつけてどうしようって相談をした。

 

 

久しぶりにリアタイをした。

 

いつもと変わらない感じで二人がラジオで話してた。

 

それがすごく怖かった。

 

若林が普段と変わらない感じで大発表をするってボケをかましそうで。

 

蓋を開けてみたら

オードリー全国ツアー並びに武道館ライブの発表だった。

 

安心すると同時にすごく喜んだ。

 

 

それから一年間ずっとこれを楽しみにしてた。

 

 

苦労してやっと手に入れた新卒の内定先の企業も

土曜ちょいちょい仕事ある会社だったから

 

もし武道館に行けないことになるくらいなら

この会社辞めてやるって本気で思ってた。

 

 

ちなみに自ら辞めるまでもなく三ヶ月で仕事はクビになった。

 

 

 

その後も諸々あった。

 

 

新しい会社が決まったは良いが

武道館当日が会社のイベントで全員出席をするようにとメールが来た時は

バズマザーズの活動休止と重なってたんで

本当に生きていける気がしなくて

 

仕事クビになった時の何倍も落ち込んだ。

 

 

 

でもなんとか頑張って今日武道館に行くことが出来た。

 

 

 

 

このライブを生きる支えにしていた僕は

ライブが始まるまでは楽しみと同じくらい

ライブが終わったら生きる支えがなくなる怖さに怯えていた。

 

 

でもいざライブが終わった時は

明日以降の事を考える余裕はないくらい

満足度で満たされていた。

 

本当に楽しかった。

楽しくて面白くて泣けた。

 

 

オードリーは最高だ。

 

 

今後も是非オールナイトを続けて

僕たち社会人大学人見知り学部人生辛い学科卒業見込み無しの人間に

生きる理由を与え続けて欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の一曲

a heady tale/ ザ フラテリス

A Heady Tale

A Heady Tale

  • ザ・フラテリス
  • ロック
  • ¥250

 

 

おやすみっふぃーちゃん

 

若林の本

オードリー若林のエッセイ「ナナメの夕暮れ」を購入した。

正確に言うと再購入した。

 

 

去年の夏、この本を楽しみに生きていたから

発売日前日に新宿紀伊国屋に行ってフライングゲットをしたけど

 

ティッシュを配るバイト中にカバンごと盗まれてしまった。

 

この本を読み終わったら

また生きる楽しみが無くなってしまうから

あえて後半半分くらいは読まないでいたのに

それを読み終わる前に盗まれてしまった。

 

 

金が無いから今まで買えずにいたけど

ついに先日再購入した。

 

 

 

 

 

本屋さんで「若林正恭さんのナナメの夕暮れの在庫はありますか?」

と聞いた。

 

オードリー若林のエッセイを買おうとしているとバレるのがなんとなく小っ恥ずかしくて

若林正恭という、本職で作家をしている人の本を探してる感じを演出した。

 

 

僕の訪ねた店員さんは研修中の名札を付けていた。

必死にパソコンで在庫があるかを確認してくれていたら

 

僕の質問を聞いていたベテラン風の店員さんが持って来てくれた。

 

「在庫確かあったなあーと思って」と店員さんは言っていた。

 

 

その店員さんがめちゃくちゃ出来るベテランさんで

ほとんどの本の在庫をおぼえているとかならまだいい。

 

でもたまたまこの本の在庫を覚えてる人だったとしたら

多分この本の事を「オードリー若林のエッセイ」と認識しているはずだ。

 

 

僕はとても恥ずかしかった。

 

 

若林の本を発売から半年経ってるのに買おうとしてるのが恥ずかしかった。

 

若林の本の事を「若林正恭さんの〜」と

ちょっとカッコつけて表現した事が恥ずかしかった。

 

カッコつけたのにオードリー若林の本だとバレたのが恥ずかしかった。

 

多分店員さんに

「オードリー若林の事若林正恭さんって呼んでるよ。どんだけ若林崇拝してるんだよ。

もしくはカッコつけて普通の小説家の本を買うフリしたのか?」

と思われたであろう事が恥ずかしかった。

 

 

 

何より恥ずかしかった事。

それを恥ずかしいと思った事。

 

 

 

 

MOROHAの様なブログ。

 

 

 

今日の一曲

拝啓、1メートル。/3markets[ ]