さくらんぼ穫り

意図と意味がないように。思い出と日記と好きな事。

ソープに行きたい話

地元に24年間彼女が出来たことのない友達、H君がいる。

 

産まれてこの方彼女が出来た事がないからってあんまり彼の事をバカにしないでほしい。

 

何故なら彼はちょっと女の子に慣れていないだけで

とても優しいし面白いイイ奴だし、

俺も24年間彼女が出来た事がないからだ。

 

 

 

しかしそんな彼にもついにイイ感じの女の子が出来た。

 

 

H君からその娘の話聞いたりしたら

絶対に告白したら付き合える感じだった。

 

なんなら先日H君とその娘と3人でお酒を飲んだんだけど

H君がトイレに行ってる隙にその娘に

H君についてどう思うかと問うた所

 

「すごくいい子なんだけれど気持ちが分からない」

なぞという回答が返ってきた。

 

 

 

 

もうこれは絶対に告白すれば付き合えるし

なんならその娘は告白待ち状態で

早くしないともう友達関係にしかならなくなってしまうぞH君。

 

 

告白したいけど不安だ不安だと僕に相談をしてくるH君に僕はその趣旨を述べた。

 

 

しかしそれでもなお不安で告白に一歩踏み出せないH君。

 

 

そこで僕はH君を勇気付けさせるために

「俺は絶対付き合えると思うからH君とその娘が付き合うに1万円賭ける。

お前はそんなに不安なら振られるに1万円賭ければいい」

 

という賭けを持ちかけ、H君はその賭けに乗った。

 

 

 

 

そして先日無事告白して成功を収めたらしい。

 

 

電話で僕にそれを報告して

ついでに新しい悩みの相談並びにお誘いをしてきた。

 

 

 

新しい悩みというのは

ずばりSEXについてだ。

 

彼は24年間彼女が出来た事がないだけでは無く

24年間SEXをした事がない本物の童貞だ。

それを彼女に隠しているからSEXの時にバレたくないといった内容だった。

 

 

そしてお誘いというのは

彼女とSEXする前に一度練習をしておかなくてはいけないから

賭け分の一万円奢るから一緒にソープに行ってくれというものだった。

 

 

 

 

元々一万円賭けると言ったのも

彼を勇気付けるためだったので本気で欲しいとは思っていなかったが

ソープを奢るなんて誘いを断る理由が僕にはない。

 

何故なら僕もSEXなんてほぼした事がないから

例えそれがお店であろうともSEXはしたいからだ。

 

 

 

 

だから僕は彼のお誘いを快諾した。

 

しかし彼の中で「彼女がいるのにソープに行く事」に少し抵抗があるらしく

やっぱり少し考える時間をくれた言われた。

 

 

 

そして先日H君から考えた結果報告のLINEが来た。

 

 

やはり彼女がいるのにソープに行く事はダメな気がしたので

ソープの件は無しにしてくれというものだった。

 

 

僕は彼の答えを了承した。

何故なら僕は、H君と彼女が末永く幸せにする事を

心から望んでいるからだ。

 

 

 

 

ついでにH君に

男のHが下手すぎて彼女がヤリチンに寝取られるという内容のエロ漫画のURLを送った。

 

彼の考えが変わって「やっぱりソープに行こう」と言うことを願って。

 

 

何故なら僕は

H君と彼女の末長い幸せと同じくらい

ソープを奢ってもらえる事を望んでいるからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の一曲

ネイキッドチャイニーズガール/ハヌマーン

 

ハヌマーン ネイキッドチャイニーズガール - YouTube